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2025/04/05(Sat)03:41
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犬の 日記落書き思うこと
2009/08/08(Sat)23:14
No.357|絵を描くこと|Comment(2)|Trackback()
2009/04/03(Fri)20:21
No.344|絵を描くこと|Comment(0)|Trackback()
2008/10/12(Sun)22:30
No.310|絵を描くこと|Comment(0)|Trackback()
2008/07/22(Tue)00:34
昨日はバートラッシュにて行われたアコースティックライブに行ってまいりました。
中に入ると一本のギターの横に真っ白いキャンパスが掲げられておりました。
この日は佐藤正春氏によるトルエン姉妹とイラストレーター(という括りに収めきれない活動を展開していらっしゃる)awoiさんのコラボで音と絵の共演が行われたんですね。
最初後方に座っておりました私ですが、始まるや否やもっとよく見たくなり最前列に移動。体育座りで熱く見つめさせていただきました。
よく考えてみたら人が絵を描くのを見る機会って、学校卒業してからはほとんど無いんですよね。
更にリスペクトしているawoiさんのパフォーマンスとあって大変興味深く鑑賞いたしました。
音が即興なら絵も即興。awoiさんは正春さんのギターの音を受信しつつ発信。
こ、これはすごい。
私はどうしても絵を描く視点から見てしまいますが、絵を描くという行為事態がこんなにドラマティックになりえるのかと思いました。
絵と音楽って全然違う表現手段ですけれど、似た部分がたくさんあるんですよね。音には色があるし、絵にはリズムやメロディーがある。不思議です。
完成した絵はawoiさんのサイトのギャラリーにUPされるそうなのでこちらからゼヒ。
私の場合、描くものを頭の中で割と細かく構成して下描きを重ねて重ねて描くほうなんで、即興とかライブペインティングには向かないというかむしろ無理とか思っていたのですが、うーん、ちょっとやってみたいかもだ。
ぎゅぎゅーんと刺激を受けたこの日でありましたが、打ち上げでわたくしはまたしても衝撃を受けることになるのです。
客席に、仙台からIkasama宗教の安倍せーきさんがいらしていて、打ち上げでお話しさせていただいてた時のことなんですが、「人は生まれたくて生まれてくるんだ」みたいな話になったんですね。
その時に酒が入って若干気の大きくなったわたくしは、そーっすよほんと生んでくれなんて頼んだ覚えは無いなんてありえねーんですよ少なくとも私は生まれてきたくて生まれてきたと思ってます更に言うならよく子は親を選べないなんて言いますけど私は今の母のところに生まれたくてこの母を選んでおなかにやってきたんだと思ってます私はそう信じてます…とまくしたてたところ、安倍さんが静かに「絵もそうなんだよ」と。
「絵のほうで、あなたに描いて欲しいと思ってるんだよ」
その瞬間、全身に戦慄が走りました。
安倍さんは更に続けます。
「絵も、あなたのことが好きなんですよ」
「絵が描く人を選んで生まれてくるんです」
すすすすると安倍さんもしかしたら私に描いて欲しいと思ってる絵達がいるってことですか描いてー描いてーって言って待ってるんですか私はただ絵を描くのが好きだと思っていましたけど私が今まで描いてきた絵達と私は相思相愛ってことですかこれから描く絵達も私を愛してくれるんですか
「そうですよ」
「だから描ける人は描かなくちゃいけないんですよ」
「産んであげなくちゃいけないんですよ」
そうか、と思いました。
「なんで私は絵を描くのが好きなんだろう」って思ったりすることがあったんですけど、そういうことだったんですね。
今まで私が気付いていなかっただけで、私が描いた絵は私のことが好きだったんですね。
なんか、今まで描いてきた絵が急に愛しくなりました。そしてこれから描くであろう絵のことも。
絵に限らず、この世のすべての表現者の表現欲求の源ってそこなのかも。
愛し、愛されたいってことなのかも。
それなら「それなしでは生きていけない」のは当たり前だわ。
生まれてきたい命があって、生んでくれる人(表現者)を選んでやってきて、そしてその人を通してこの世に作品として生を受ける。
そしていろいろな人がその命に出会って影響を受けたり何かに気付いたり(つまり感動)する。
そうしてその命が育っていく。
すげえ。なんかとんでもねえ。とんでもねえけどでも…それなら私は産みたい。そして育てたい。
と思ってしまった。わあ。
安倍さんは、表現者としての覚悟が決まってらっしゃるのだな。そしてその覚悟があるのとないのとではかなり違うのだ。
なんかもっといろいろ考えたこととかお伝えしたいこととかあるんですけれど、言葉にしつくせません。
その分、描けば良いのだね。
本当に私が絵を好きならば、絵が私を好きでいてくれるのならば、絵がきっと私を助けてくれるはずですよね。
No.272|絵を描くこと|Comment(4)|Trackback()