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犬枕

犬の 日記落書き思うこと

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2025/04/30(Wed)06:43

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入院記録4

2008/07/05(Sat)19:51

6月20日(術後3日目)

AM5:00 目が覚める。

朝食は全粥と軟菜食。なんとか完食。
ほんのり腹痛。

ちょっと長く歩くと息が切れる。
痛みはほとんどないもののなんだかおなかが重苦しい感じで前かがみでゆっくりとしか歩けない。

夕方、点滴が完全に終了。
手の甲に針のあとがぼっこりと穴になって残っていてびびる。

6月21日(術後4日目)

毎日検温と血圧測定をするのだがなんか私の血圧は低いらしい。
(入院中平均すると上が80後半~90位。下が50後半~60後半位)
普段から低いですか?って聞かれてもわかりかねるよ。普段から血圧測定している20代女性はどれくらいいるのか。
あと脈拍もゆっくりだと言われた。
果たしてそれがいいのか悪いのか分からない。高血圧よりいいか。

術後便通が一度もないので坐薬してもらう。なんとか出す。
便意はあるのだが、腹筋に力が入らないので自力排便が困難。
(ふんばるとキズが裂けてモツが飛び出してきそうな気がして)

術後初めてのシャワー。
自分からほんのり野良犬の匂いがしてきていたのでしこたま洗う。


6月22日(術後5日目)

1日中ひどい立ちくらみ。


6月23日(術後6日目)

早朝から便秘で苦しむ。
看護師さんに助けを求め下剤投与。昼ごろ聞いてくるとのこと。

それまで待てず何度もトイレに。
苦しみの果てに自力排便。
回診に来た医師に便通の有無を聞かれ、「難産の末にやっと…」と産婦人科ジョークを飛ばすも軽く失笑。

昼ごろ看護師の行ったとおり下剤が効いてきて下し気味に。

それ以外は体調がいいので見舞いに来た婚約者の人と一階の売店へ行ってみる。
だいぶ歩けるようになったので楽勝と思いきや部屋まで帰ってくるとぐったりして動けなくなる。

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No.269|日記Comment(0)Trackback()

入院記録3

2008/07/05(Sat)19:26

6月18日(術後1日目)

早朝に目が覚める。が、動けないのでそのままぼーっとしている。

寝返りの許可が出たのでさっそく横向きになる。
するとおなかの中からごりょごりょいう音が!内臓が崩れた豆腐になったのではないかと思う程の衝撃。

痛くなりそうな気がしたらすぐ痛み止めの坐薬を入れてもらう(痛くなってからでは効かないらしい)。
なるべく何度も寝返りをうつ。腰と背中の痛みが軽減。

1日中うつらうつらして何度か眠ってしまったので夜眠れないかと思ったがぐっすり。
相当体力を消耗しているようだ。

手術の傷口のガーゼをはがされる。
下からの出血あり。
子宮やら卵巣やらを触ったのでその刺激で予定外に生理が来たりするらしい。
私の場合ずっと生理がなかったのでこれが予定外のものなのかそうでないのか分からない。



6月19日(術後3日目)

一気にいろんなものが取れる。
まず背中に刺さっていた硬膜外麻酔のチューブを引っこ抜く。なんとなくすっきり。

ベッドを90度近くまで起こしてもらい、ゆっくり起き上がってみる。起き上がれる。
ついでベッドから降りて立ってみる。立てる。
歩いてみる。ゆっくりなら歩ける。

トイレに自力で行けることを確認して導尿の管を引っこ抜く。

その後点滴も一時中断。また翌日使うからと手の甲に刺さった針はそのまま。

昼食に七分粥と軟菜食が出る。が、食べ疲れを起こしほとんど食べれず。

なぜか激しい頭痛。そして腹痛。
食後痛み止め(ロキソニン)を服用。

夕方ごろ3人部屋が空いたとのことで部屋移動。

夕食はやはり七分粥と軟菜食。おなかがすいていたのにやはり食べ始めると疲れてしまい完食できず。
食後またロキソニン服用。


非常に疲れやすく、すぐ息が上がる。手が震える。







No.268|日記Comment(0)Trackback()

入院記録2

2008/07/03(Thu)12:06

2008/06/17(手術当日)

6:00
起床

13:00より手術予定

体温・血圧測定

浣腸をして腸内を空にする。

手術中・後に長時間同じ姿勢でいるため(寝たきり)血栓予防の弾性ストッキングを着用。
超強力メディ○ュットみたいなもの。

手術着に着替え。

「ちょっと眠くなるお薬」を尻に注射。
この後の記憶が全くない。
注射後まもなく爆睡してしまったらしい。

それゆえ、ベッドごと手術室まで移動したことも手術室前で本人確認したことも手術室内のこともまーーーーーったく覚えていない。貴重な体験だったのに…。

誰かに起こされた気がして「あ、今から手術開始かな」と思ったら「終りましたよー。」

気付いたら元の病室のベッドの上で口には酸素マスク。 
なんとなく息苦しいが痛みはない。
酸素マスクはしばらくはずしてもらえなかった。
あと、手術前に腕にしてたはずの点滴がなぜか手の甲に刺されていた。
手の甲ってそんな最終手段…。

いつの間にか寝てしまったらしく次に気付いた時はマスクがははずされていた。


実は手術前に私がもっともおそれていた「のどの痛み」。
全身麻酔での手術の場合、人工呼吸器の管を気管に挿入するので、それを抜いた後、のどがイガイガしたり痛んだり痰がからんだりするらしい。そして喫煙者はそれが特にひどいのだとか。

ところがそれが全くなかった。超ビビッてたのに。


手術後はずーとうつらうつらしていた。
麻酔は切れているのだろうが背中から直接管で入れている痛み止めのせいかと(硬膜外麻酔というものらしい)。


が、背中と腰がべらぼうに痛い。
血圧・体温測定に来た看護師さんに「寝返りうっちゃ駄目ですか?」と聞くも動いちゃ駄目とのこと。
手術のアレよりこっちのほうが辛かった。

なんとなくおなかの辺りが痛み出してきたような気もしたので痛み止めの注射をお願いする。
尻に筋肉注射。
まもなく眠る。尻注射に弱いらしい。

No.267|日記Comment(0)Trackback()

入院記録1

2008/07/03(Thu)11:44

2008/06/16(手術前日)

10:00 
病院到着
入院手続き

採血
血圧測定
剃毛
へその洗浄
抗生物質のアレルギーテスト
体重測定

12:00
昼食(普通食)

15:00
麻酔医による麻酔についての説明

15:30
入浴(シャワー)
しばらく入浴できないので全身を念入りに洗う。

18:00
夕食(普通食)
この後絶食。

21:00
消灯
寝る前に少量の水で下剤服用。
この後絶飲食。

No.266|日記Comment(0)Trackback()

詳細4

2008/07/03(Thu)11:34

mixi日記(2008/06/15)よりコピペ

入院の準備できた。結構大荷物になっちゃってやあね。




昨日の日記に補足というか追記。


自分でも不思議な位に病気、手術に対してブルーな気持ちがない。
よく考えてみれば、下手したら子供産めなくなるかもしれないとか、重篤な後遺症とか、不安要素はいくらでもあるのに。


何ででしょう。ちっとも不幸じゃない。
家族や周囲の人々に迷惑かけたり、金がかかるとかそのへんが気がかりなくらいで、アンラッキーだったとすら思ってない。


ほんと、昨日も書いたようにむしろ幸せなくらい。



神様がいるなら感謝します。

母や妹を病気にしないで、私を選んでくれてアリガトー。

理解ある婚約者と出会わせてくれてアリガトー。(ほんと、私のせいで式は愚か入籍もできやしねえ)


私のことを本気で心配してくれる人々と出会わせてくれてアリガトー。



神様(いるんなら)。
私、お医者さんの言うこと聞いていい子にします。
だから、私に、その人達を幸せに出来るような力を再び持たせて下さい。

私ばかり幸せにして終りにしないで下さい。



どうでもいいけどとうとう術前に禁煙できませんでした。

これから2週間程は強制的に禁煙です。そこだけ頑張れ自分。

No.265|日記Comment(0)Trackback()