もうすぐ誕生日なんである。
久しぶりの誕生日。一年ぶりか?(わたしのあたまはまともです)
昔、好きなバンドの人がインタビューで、毎年自分の誕生日に遺書を書いている、と言っていた。
遺書と言っても、先立つ不幸を…というものではなく、この一年にもし自分が死んだらああだこうだというような、言ってみれば簡易遺言書ですね。あるいは残された周りの人へのメッセージというか。
このことを唐突に思い出して、ようしおいらも一丁書いてみるかと思い立った。子供も遺す財産もないわけですが。
…。
…。
…無理でした。書けませんでした。
文章考えてる時点で涙出てきちゃってもう駄目。
自分が死ぬのが悲しいんじゃなくて、今、自分が死んだときの周りの人のことを考えたら涙がエレエレと。
(実際そのときになってその人が悲しむかどうかなんて、本当は分からないのだけれど)
でも、きっと私の喪失を悲しむでしょう、と思った。思ったから泣けた。
そんな私はなんて幸せなんでしょうね。
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