
マイラブアイドルAのグラビアが実に久しぶりに雑誌に掲載されるという情報を得て、入手すべく、わたくしはコンビニに向かった。
発見!…アレー?
成人雑誌コーナーに置いてあるよー?18禁の雑誌じゃないってAるん言ってた気がしたけど…。
表紙には「現役アイドル○○が衝撃のAVデビュー!」だの「フレッシュ○○乳首立ちビキニ」だのという見出しが躍る。
呼吸を整え、店内を一回り。
何を恥ずかしいことがあるというのだ私。
オマエの人生がそもそも恥みたいなものじゃないか。
捨てろ!つまらないプライドなど犬に喰わせっちまえ!
意を決し、とりあえずアイスなんか手に持ったりして買い物ついで感を演出しつつ(←捨てきれてない)成人雑誌コーナーへ。
しかしそこには成人男子が立っていた。そりゃそうだ。それが正しい。
彼はわたしとAるんの間に立ちはだかり、雑誌をパラ見したりしている。
どっか行って…早く…。
手の中のアイスがじんわり溶けていく。
しかし、明らかにその場には私より彼の方がふさわしい。
それを押しのけることなんて、私にはとても出来なかった…。
ちょっとしんみりした気分になってきた頃、彼はその場を離れた。
今にして思えば、私の視線を背中に感じ、気まずくなったのかもしれない。悪いことをした。
光の速さで雑誌を手に取り、レジへ。
陳列された商品を持っていたバッグでなぎ倒す等のトラブルはあったものの、滞りなく支払いを済ませた。
ああーレジの人!!雑誌とアイスを同じ袋に入れるかなあ!!
もういい!何もかももういいからさっさとそれ寄越せ!
早足でコンビニから出て、袋からアイスをつかみ出し自分のバッグに放り込む。あれ、レジ袋ってこんなに透けるもんだっけ?!と少々が逆上気味になりながら帰宅。
なんとも言えない疲労を感じつつ、グラビアを堪能した。
ああーやっぱかわいいな。買ってよかったな。
しかし、こうゆう雑誌をじっくり見るのは実は初めてなんだけど、女の子が裸なのね。それを見るための雑誌なんだから当たり前だけど。
でも、女の子がその裸を衆人環視に晒すというのは実は大変なことだと思うのよね。
ビキニと全裸の間には深くて長い河が流れていると思うのよね。
笑顔で写ってるこの子もあの子も、やっぱり決心した瞬間ってのがあったんだろうなんて思ってしまう。
この子たちが、その仕事を楽しんでやってることを祈りつつ、本を閉じました。
女の子の裸なんてしょっちゅう描いてるけども、なんかこう、もっと慈しんで描こう、と思いました。
うまく言えないけど、私にとって女の子は女の子であるというだけで、なんか大事なんです。
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裸体。
2007/05/03(Thu)21:16
いっそワンフロア全部成人向けとかそういう場ならふっきれたのですが…。
私は局部は描けてもなぜか乳首が描けません。
色塗るのとか、気恥ずかしくて。
昔、友人の漫画のアシスタントをした時、裸体のシーンで乳首にトーンを貼ったのですが異様に恥ずかしかったのが未だに忘れられません。
No.2|by 犬鏡月|
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