早くブログをアップしなきゃと思いつつさっきまで家の前で雪だるま作成に勤しんでおりました(1人で)。犬鏡月です。
ブログにとうとう初☆顔出しです。うっは。(右が私です)
2月15日、バートラッシュ・アコースティックライブで、Ikasama宗教のゲストとして、三線弾きました。
実は昨年の11月の中ごろ、唐突に三線始めたのです、私。
後半、なんか感情が高ぶっていたせいか気持ち悪い記事が続きますが、ご覧下さい。
三線を手にしてちょうど3ヶ月目のこの日、生まれて始めてのライブでした。
曲目は「泣き顔の希望」(Ikasama宗教)と「安里屋ユンタ」(沖縄民謡)。
「安里屋~」ではメインボーカルもやらせて頂きました。
『白旗』をすでにご購入の方はお気づきと思いますが、音源の方にも私の三線の音が入っております。
そのレコーディングの際に「安里屋ユンタ」も録音し、各自その音源を持って帰って練習したのです。
ちなみに私はこれを聞いてあまりのひどさに死にたくなりました。
当日ほぼ初合わせでした。というより、安倍さんに合わせていただいた、という感じです。
安倍さんの経験とテクニックと、あとブズーキと三線の楽器の相性の良さに救われました。
(ちなみに私の「泣き顔~」のパートはひどいもんで、折角安倍さんが採譜してくれたメロディラインを「弾けない」の一言でバッサバッサと音を削り、かなり強引に合わせているのです。)(あと、音源の方でもうひとつお気づきの点があるかとは思いますが、それはまたいずれ)
で、ライブですが、思ったより緊張しませんでした。
直 前 ま で は 。
皆様の前に立った瞬間、膝が震えていることに気づいて、リアルに「ちょwwww膝www」と言いそうに。しかし不思議と心臓は普通の早さで、むしろ普段よりゆっくりだったんじゃないかと思うくらいで、すごく変な感じでした。
頭がまっしろ、という最悪の事態は逃れたものの、内心、
あ、手が動かない。
あ、爪が弦にあたらない。
あ、歌詞間違った。
あ、弦押さえ損ねた。
なことばかり考えていました。
リハでは出来ていたことが本番ではこんなに出来なくなるものなのかと。
やっぱり当日まではドキワクもしましたが不安もいっぱいあって。
でもやってみて、何というか「ああ、なるほど、こういうことか」と分かったことがいっぱいありました。
バンドやってる皆さんがライブについて普段おっしゃってることが実感として分かったというか。
リハであの場所に立ったときに「ああ、ここからはこんな風に見えるのか」って思いましたし。
で、ライブが終わってまず思ったことは「またやりたい!」でした。
いっぱい失敗しまくったし、いっぱいかっこ悪かったのですけれど、またやりたいです。
まあ、リベンジというのもありますが、やっぱりやっててすごく楽しかったのです。
でも。
まだしばらくはやりません。
やっぱりまだまだ練習が足りない。
今回このイカ宗のレコ発ライブにゲスト、というのがあったので出演したわけですけれども、いかにも弾けるような顔してやってましたけれども、ほんとは人前で弾くには程遠いレベルなのです。
だからもっともっと練習して、そして、また皆様のお目にかかりたいです。
安倍さんに「次は何の曲やる?」って言われたし。
昨年このブログにも書いた「新しい挑戦」っていうのは、この三線のことだったわけです。
なんで今まで三線やってるのを黙ってたかというと、三線始めていろんな人にふれまわったはいいけどモノにならず、いつの間にか挫折して三線をその辺に放り出し忘れた頃に「そういえば三線やってるって言ってたの、どうなった?」とか聞かれたらかっこ悪いなあと思ったからです…。
当日、見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
もっといい演奏を皆様にお届けできるように頑張りたいと思います。